「タバコが薄毛を招く」説のウソホント

「タバコが薄毛を招く」という説もよく聞く説ですが、この説には実は反論も少なからずあります。

 

「ヘビースモーカーでも、薄毛じゃない人だって結構たくさん居るじゃないか」というのが、その反論の趣旨。

 

こう言われてみると、その反論も間違っていないような気がしてくるのですが・・・いったい、どちらが正しいのでしょうか?

 

「タバコが薄毛を招く」説とその反論、どちらが正しい?

では、「タバコが薄毛を招く」という説と、「タバコを吸っていても薄毛じゃない人はたくさんいるから、タバコと髪の量は関係ない」という反論と、どちらが正しいのかというと・・・

 

「どちらかと言えば、前者が正しい」と考えられます。

 

というのも、タバコの煙に含まれる有害物質が、髪や頭皮に大きな悪影響を与えてしまうことは、疑いようのない事実だからです。

 

タバコの煙の有害物質は、毛細血管を収縮させて、髪や頭皮に酸素や栄養を行き渡らせにくくしてしまうだけでなく、大量の活性酸素を発生させて、頭皮や毛根の細胞の老化を早めてしまいます。

 

これはもう「薄毛につながる原因のひとつ」と考えて、間違いないでしょう。

 

喫煙者の髪にはタールがたっぷり!?

というわけで、タバコの煙の有害物質というのは「薄毛を招く要素を十分に持っている」と言えるのですが、中には、冒頭に挙げた反論のとおり、「タバコを吸っていても薄毛じゃない」という人も居ますよね。

 

ですが、そういう人の髪を実際に調べてみると、髪の中にたっぷりとタールが含まれているものなんです。髪の毛というのは、不要な老廃物を体外に出すための手段のひとつで、基本的には重金属を中心とした不要物が髪に混じる形で排出されることになるのですが、喫煙者の場合は、タールも髪に混じって排出されるのが一般的です。

 

そう、「喫煙者だけど薄毛ではない」という人は、髪が必死に、タールを体外に出そうと頑張っている、という状態だと考えられるわけですね。悪さをする物質を叱り排除するために、

 

実際に「ヘビースモーカーだけど薄毛ではない」という人の髪をよく見ると、髪の質自体はツヤが少なかったり、奇妙にヨレたような状態になっていたり、「髪そのものが不健康っぽくなっている」というケースが多いと思いませんか?

 

こうして考えると、喫煙というのは、たとえ「薄毛」という症状が出なかったとしても、その他の部分で、やはり髪と頭皮に良くない行為であることは、間違いないと言えるのではないでしょうか。