髪と頭皮をいたわるためのシャンプーのコツ

シャンプーは、髪や頭皮に溜まった汚れを落とすために必要な手段ですが、シャンプーのやり方を間違えると、髪や頭皮に大きなダメージを与えてしまうことにもなりかねません。

 

汚れを効率的に落としつつ、髪と頭皮をいたわるためのシャンプーのコツをマスターしていきましょう。

 

軽いブラッシングと予洗いをしよう

シャンプーの手順と言えば「髪を濡らしたらシャンプーをつけて泡立てる」というやり方をする人が多いのですが、実は、このやり方というのは「シャンプーにすべての汚れ落としを任せきる」ということになり、どうしても、シャンプーで念入りに長時間洗ってしまうことになりがちです。

 

シャンプーをつけてあまり長時間洗いすぎると、頭皮や髪にとっては「洗いすぎ」になってしまい、頭皮や髪にダメージを与えてしまうことになるんですよ。

 

そうした事態を防ぐために有効なのが、シャンプーの前に、「粗いクシやブラシで軽くブラッシングをやっておくこと」と、「お湯シャワーで予洗いをしっかりとやり、整髪料などのベタベタを事前に落としておく」ということです。

 

この2つをきちんとやれば、それだけで、髪と頭皮についた汚れの約7割は落とせるのです。

 

ブラッシングと予洗いをきちんとしておけば、シャンプーでの洗いは短時間で済ませることができ、「洗浄成分による髪や頭皮へのダメージ」は最小限に食い止めることができます。

 

ブラッシングと予洗いをしたあとのシャンプーの洗い時間は、30秒以内で終わらせるようにしましょう。指の腹を小刻みに動かし、髪ではなく頭皮を中心に洗うようにするのがポイントです。

 

すすぎはしっかりと念入りに!

というわけで、髪と頭皮へのダメージを少なくするためには「ブラッシングと予洗いでだいたいの汚れは事前に落としておき、シャンプーをつけてからの洗い時間を30秒以内にする」というのがひとつの大きなポイントとなりますが、もう一つ大きなポイントとして「洗い残しが無いように、すすぎはしっかりと念入りにする」というのが挙げられます。

 

シャンプーで洗う時間が短いと、ついついすすぎも短くやってしまいがちですが、もし、すすぎ残しが出てしまうと、それは「シャンプーの洗浄成分を頭皮や髪に残したままになる」ということになりますから、当然、髪や頭皮へのダメージは大きなものとなります。

 

すすぎは最低でも1分以上かけて、しっかりとおこなうようにしましょう。

 

特に、後頭部や耳周り付近の生え際はすすぎ残しが出やすいポイントとなるので、注意が必要です。

 

シャンプーも厳選しよう

シャンプーで髪や頭皮にダメージを与えないためには、シャンプーそのものの質にもこだわる必要があります。

 

基本的には「アミノ酸系洗浄剤使用」「アミノ酸シャンプー」などと書かれたシャンプーがおすすめ。洗浄剤による刺激が少なく、髪や頭皮を傷めにくいというメリットがあります。

 

これに対して、成分表に「ラウリル」または「ラウレス」という文字が含まれているシャンプーは、石油系合成界面活性剤使用のシャンプーで、洗浄力が強いというメリットはあるものの、それ以上に、髪や頭皮にダメージを与えやすいというデメリットがあります。
特に「ラウリル」という文字が含まれているシャンプーの洗浄剤は、たんぱく質変成作用を持っているため、絶対に避けたいところです。髪も頭皮も主成分はたんぱく質なのですから、それを変性させられてはたまったものではありませんからね。