髪の毛の必要性について

薄毛・脱毛というのは、誰もが「できれば、そんな状態にはなりたくない」と考えてしまうものですが、「考えたくない」と思いつつも、そうした考えが出てくるのは、「髪の毛は必要なものだ」という思いがあるからこそです。

 

ですが、そもそも、なぜ人はそれほどまでに、髪の毛を必要とするのでしょうか?

 

「見た目」での必要性

多くの人が「髪の毛は必要なものだ、薄くなったり抜けたりするのは困る」と思うのは、やはり、「見た目への影響面」で髪の毛を必要としている、という部分が大きいですね。

 

髪の毛というのは、人の外見に大きく影響を与える要素です。
髪の毛がフサフサか、薄いかで、見た目の印象はかなり違ってきます。

 

髪が少ない状態だと、どうしても「老けている」「元気がなさそう」などといった、マイナスイメージを持たれてしまいやすいんですよね。
また、恋愛面においても、言い方は悪いですが「ハゲのパートナーはお断り」という人が多いことからも、やはり、薄毛状態・脱毛状態のイメージはマイナス方向にしか働かない、と言わざるを得ません。

 

こうしたマイナスイメージについてはもちろん、髪の毛の量そのものだけの問題ではなく、薄毛になっている本人が、自分の髪の状態を気にしてしまい、ネガティブな気持ちになっているというのも、多少は影響しているのですが・・・

 

何にせよ、薄毛状態・脱毛状態というのは、外見の印象において「プラスの印象を与える」ということは、めったにありません。つまり、見た目の第一印象の点で、薄毛状態や脱毛状態の人は、非常に損をしてしまいやすい、ということなんですね。

 

ですから、育毛を成功させて薄毛状態・脱毛状態を改善させるということは、「見た目のイメージをアップさせる」という意味において、必要と感じる人が多いのです。

 

「健康面」での必要性

髪の毛の必要性は、「見た目のイメージを左右するから」というだけではありません。

 

実は、健康面においても、髪の毛は大切な存在なんですよ。

 

健康面において、まず見逃せないのが「髪の毛は、体外に老廃物を排出するのに役立っている」という点です。

 

実は、髪の毛というのは、体外に溜まった有害な重金属系の老廃物を排出する役目を果たしているんですよ。事実、日本や世界においての過去の事例でも、水銀中毒や鉛中毒になっていた人の髪からは、それらの金属の成分が高濃度で検出されているという歴史があります。

 

ですから薄毛や脱毛状態になると、有害な重金属をはじめとした、不要な物質の排出機能が弱くなってしまう、というわけですね。

 

髪の毛の、健康面における必要性はこれだけではありません。
髪の毛は、「紫外線から頭皮を守る」「暑さ寒さから守る」「頭部をぶつけた時に髪がクッション代わりになる」などなど、かなり重要な役割を果たしているのです。

 

ちなみに「暑さ寒さから身を守るって言っても、頭寒足熱って言葉もあるし、夏は髪がないほうが涼しいだろうし、冬も頭が寒い分には何も問題ないわけだから、この点に関しては、髪は別に必要ではないのでは?」と思う人も居るかもしれませんが、実は、これにはちょっとした勘違いがあります。

 

まず、頭部にこもった熱の放出をするためには、ある程度は髪があったほうがいいのです。熱がこもって汗をかいて、その熱が蒸発する(気化する)ときに、一緒に熱を奪ってくれるのですが、まったく髪がないと、蒸発する前に下に汗が流れて、気化による放熱がうまくいかなくなるんですよ。

 

また「頭寒足熱」と言っても、限度があります。寒い季節に頭を冷やしすぎるのは、風邪などの原因にもなりかねません。

 

ですから髪の毛による気化・保温効果というものは、どちらも大切なものだということですね。